採用情報

安田工機を知る

福利厚生施設

保養施設「下呂山荘」

下呂温泉街の山間に保養施設下呂山荘があります。
当山荘は、社員の保養、会議、研修にと活用されております。

社宅「ヤスダコーポ」

勤務地(会社)に隣接する社宅です。
主に単身者の従業員に利用いただいています。
プライベートの時間を大切に出来るよう個別の部屋です。
全室、キッチン・浴室・トイレ・冷蔵庫・洗濯機が完備されています。

食堂

いつも温かく、美味しい家庭的な料理が食べられ、心休まる憩いの場です。
社員の大半が利用し、メニューも日替わり定食・日替わり丼物・麺類・カレーと豊富にあります。

採用情報

対象
2025年3月に大学院、大学、高等技術専門校を卒業予定の方
人数
若干名
職種
機械加工職、機械組立職、電気技術職、機械梱包職
選考日
随時行います。
選考方法
①人事面接、②役員面接
選考場所
本社(481-0006 愛知県北名古屋市熊之庄石原98)
提出書類
履歴書(写真添付)・成績証明書・健康診断書・卒業見込証明書
※提出書類につきましては弊社において慎重に管理し、
また採用活動以外の目的には使用いたしません。
給与
2023年度4月実績
技術系大卒
月給 197,000円
諸手当
残業手当・役職手当・通勤手当・家族手当
昇給
年1回(4月)
賞与
年2回(6月・12月)
勤務地
本社(愛知県北名古屋市)
勤務時間
8時30分~17時20分・交替制無
休日休暇
休暇/年末年始・夏期休暇・ゴールデンウィーク 各5日~10日程度、
年間休日114日、年次有給休暇、慶弔・特別休暇
福利厚生
各種保険完備、財形貯蓄制度、退職金制度、
保養所施設(山荘:岐阜県下呂市)、
独身寮(基本的に愛知県外の赴任者に限る)、
社員食堂(昼食補助)有り、制服貸与、無料駐車場

連絡先

〒481-0006 愛知県北名古屋市熊之庄石原98

TEL:0568-25-2111 (直通)

FAX:0568-25-1715

総務部人事課 担当:
脇迫(わきざこ)

e-mail :soumu@yasuda-koki.co.jp

先輩たちの声

加工

加工部門 機械事業部 
機造部 旋盤班

松葉 大輝〈2019年入社〉

私は金属部品加工に興味があり、入社してから機造部旋盤班に所属、NC旋盤を使用して金属加工を担当しています。数μmの寸法許容値内に仕上げるために、ワーク把持の方法、切削条件、またワークはもちろん、クーラント、環境の温度など様々な要因を考慮して加工することに難しさもあり、狙い通りの寸法に仕上げるところに、加工の醍醐味を感じます。その部品が正しく組み込まれ、機械が出来上がっていく様を見ているとわくわくします。また、初めて加工する部品図が届いた時、自分で加工プログラムを作成し、高精度部品を作り上げていくことにやりがいを感じます。加工時間はそのままコストに影響するので、部品の機能を満足させながら、効率よく加工することが大切です。
職場では上司、先輩、皆さんから気にかけて頂き、声をかけて頂いているので、相談もしやすく、時には厳しく指導を頂き、壁を感じさせないとても明るい職場環境だと思います。自分として大きな失敗をしてしまったことがあります。組立時に相手部品に合わせながら加工する「現合作業」がありますが、この作業で部品を削りすぎてしまいました。上司に報告するとすぐにフォローしてもらえ、その後の組立作業も問題なく進めることができましたが、この時は頭を抱えました。以降確認を十分にしてから作業を行いますが、それと同時に、問題が発生しても対応できる技術、アイデアをもっている上司、先輩の姿を見て、私もそうありたいと刺激を受けます。
オフの時間は、趣味の魚釣りに職場の人たちと海へ行ったり、友人とそういうことを計画したり、みんなとコミュニケーションを取るなど、私にとって有意義な時間をとれています。このような時間はこれからも大事にしながら仕事を続けられればと考えています。
今後の仕事についてですが、NC旋盤だけでなく、汎用旋盤も扱うことがあります。汎用旋盤ではクーラントをかけないので熱変位の対応が難しいと感じています。その時に合った、適正な加工条件を設定できるよう加工のことを勉強し、経験を積み重ね、そして、高精度が求められる難しい部品でも自信をもって仕事ができる技術者になりたいと考えています。また、会社の教育支援制度を活用しながら国家技能検定にもチャレンジして、スキルアップをしていきたいと考えています。

組立

組立部門 機械事業部 
組立部 本機組立課

奥村 公亮〈2017年入社〉

私は子供のころからものを組み立てることが好きで、現場での組立を志望し、安田工機に入社しました。工作機械や、メーカー様向け専用機など、受託製造の組立を担当しています。 当社は設計、加工、組立、電気、出荷と一貫体制でものが流れ、その内自社で加工された部品を使用して組立仕上の仕事ができることに喜びと楽しさ、そしてやりがいを感じて日々仕事をしています。前工程の部品加工もさることながら、組立精度要求も高くなっています。0.01mm以内の精度が求められることがほとんどで、μmレベルの組付け技術が求められます。使用する測定器具、環境によって組立精度に影響がでるため、細心の注意が必要です。こうした作業が短時間でできるようになることも自信につながります。慎重に、丁寧で、かつ短期間で高精度な組立を行う技術が必要とされます。
入社1年目のある時期から、自動車関連部品加工機の組立てを担当しました。当社としても当時初めて取り組む受託製造の機械でしたので、分からないことがたくさんあり、図面を見ながら考え、読み解き、教えてもらいながら慎重に組立作業を進めました。任された機種の最初の1台を最後までやり切り、完成させた時の達成感は今でも忘れない、最高の経験と思えるものです。次の仕事が計画され忙しくても、ひとつひとつやり切った時に達成感を抱くことができ、次もやるぞ、とモチベーションが上がります。 時にはつらいこともありました。いろいろな要因がありますが、組み上げたものを修正のために分解しないといけないときは、頭の中が真っ白になるくらい落ち込みました。なかなか要求精度を満たせず問題を解決しながら何度もやり直したり、納期に間に合わせるために残業で帰りが遅くなることもあります。しかし、ユーザー様がその機械を長く使って頂くためには必要な作業のうちのひとつなので、気持ちを切り替えて作業をします。また、いろんな苦労したことが経験となり、初めて取り組む機種の前準備や、問題発生時の対応に生かされます。先輩から、君が作業をしてきた機種で不具合、クレームは出てないよ、と言われたときはうれしかったです。そうやって声をかけてもらい、評価してもらえることは励みになります。このような職場環境を作ってこられた先輩の技術を受け継ぎ、また自分の後輩へと伝えていきたいとも考えます。
休日は家族と公園や近所を散歩したり、運動したりする時間を大切にして過ごしています。進捗管理もある程度任せてもらっているため、効率よく進めることに努め、プライベートの時間も大切にしています。学生時代、いろんな経験をしたくて、いろんな分野のアルバイトをしまして、人とのコミュニケーションの大事さを学びました。上司、先輩、仕事仲間はもちろん、お客様とのコミュニケーションにも当時の経験が役立っていると思います。 今後の仕事についてですが、不安というよりは組立仕事の楽しみがいっぱい、と思っています。工作機械関連のほか、これからの時代の新しい分野の機械の組立をやってみたい、チャレンジしたいです。そして、組立部門で後輩が入ってきたときには仕事を通じていろいろな経験をさせてあげたいです。

電気

電気部門 電装部 制御盤

長瀬 魁人〈2022年入社〉

私は当初組立や、機械加工を志望していましたが、会社訪問で電装部を見学した際に声をかけてもらったり、見聞きしているうちに電気関連に興味を持ち、入社後電装部を志望しました。現在は大手工作機械メーカー様向けの制御盤製作を担当しています。製品1機種でも様々なオプション機能が追加されると制御機器も増え、複雑になり、作業工数も増えます。仕様確認はもちろん、配線ミスがないよう、特に注意が必要です。ビスの締め方、端子の圧着の仕上がり、整列されたケーブルなど、品質に直結しますので、きめ細かな作業が必要とされます。丁寧な作業はもちろん、短期間で仕上げるために効率よく作業をすることも必要です。月に20~25台のペースで生産対応をしています。当初は生産数が多くなった時にどのように進めれば計画数を達成できるのかみんなで悩みましたが、一緒に作業をする仲間のみんなと協力して生産ペースを安定させることができた時は喜びました。今では、別の機種の制御盤製作もできるよう取り組んでいます。
これまでの仕事の中で苦労したことは、やはり生産計画台数を達成させるために、残業で対応しなければならなかったり、そうしたことから、作業が煩雑になり、何から手掛ければよいかわからなくなったことです。仕事の内容が夢に出てくることもありました。しかし、上司、先輩からアドバイスを頂き、時には一緒に考えてもらい、そうすることで気持ちにゆとりも生まれ、困難な状況を乗り越えられた時は、すごく達成感があり、次の仕事に自信をもって臨めるようになりました。先輩方と話をしていますと、皆さんいろんな苦労を経験されています。その言葉を受け止め、自分の経験したことを後輩へ伝えていきたいと思いながら日々仕事をしています。
業務とは直接関係ありませんが、社員食堂の昼食がおいしいです。特に鶏の唐揚げがおいしくて、私は楽しみにしています。普段の業務中ではあまり会えませんが、同期のみんなとは昼食時に集まり、仕事、プライベートの話で盛り上がったりして、コミュニケーションを取ってリフレッシュしています。オフの時は、小学生からサッカーをしていたので今ではフットサルをしたり、他にはサイクリングをしたりして趣味の時間を過ごしています。車が好きで、今は興味のある車のことを考えている時が楽しいです。車のことが好きな後輩が入ってきてくれたらうれしいです。今後の仕事としては、現在は制御盤製作に携わっていますが、作業の進め方について改善点が自分なりに見えてきたので、上司、先輩に提案し、みんなと共有していきたいと考えています。また、機械を動かすNC装置、シーケンス制御プログラム等、機械の開発設計に携わる機会があれば、チャレンジしていきたいと考えています。

梱包

梱包部門 物流事業部 梱包課

曽我 伊吹〈2022年入社〉

私は物流事業部梱包課に所属しています。これまで、物流のことや、梱包の仕事は何もわからない世界でしたが、安田工機を知り、機械を梱包し出荷する作業があることを知り入社しました。大手工作機械メーカー様の機械を輸出するための梱包作業を担当しています。前工程で鉄骨部材を切断、溶接によって枠部材が造られ、それらを使用して機械本体や、分解された大型工作機のユニット、部品を梱包します。10~20トンものクレーンで機械を運び、鉄枠と合板で作られたベースに載せ固定し、防錆処理などをして外部からの湿気を防ぐ為にバリアにて密封、事前に組み立てられた外装の枠をクレーンを使用して被せ枠を固定し、最後に荷姿での重量を計ります。単純工程に見えますが、機械本体の製造と同じで、完成した機械を安全、確実にお客様の基へ届くよう、確実な作業が求められます。トラックでの陸上輸送や、船便での海上輸送時に何か周りの荷物がぶつかっても、中の機械は守られるよう、頑丈な枠が必要です。もちろん梱包工程で製品にキズを付けてしまうことなんてあってはならないことで、作業には細心の注意を払います。
まだまだ経験が浅く、作業手順を何度も聞いたり、無駄な動きが多いと感じており、先輩方の動きについていけません。また、機械出荷台数が多くなる時期は体力的につらいときであり踏ん張りどころです。船積み日時は決められていますので、その納期に合わせるために作業が遅くまでかかることもあります。その作業ペースについていけるようになるにはまだ時間がかかりそうですが、それが今の自分の課題です。先輩から指導を頂きながら、自ら動いて、仕事を早く正確にできるように頑張りたいと思って仕事をしています。
休日は、プラモデルを組立てたりしています。自分でペイントして本格的に仕上げることが好きです。 今は車、特に国産スポーツカーのプラモデルにはまっています。そうやって余暇の時間を楽しんでリフレッシュしています。
今後の仕事の取組みとしては、今の仕事のように体を動かして作業をすることが好きなので、フォークリフトや、クレーン操作の免許も取得させてもらい、これからの仕事の幅を広げていければと考えています。